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視点 意味 合わない 論点 [ビジネス]

今日は、『視点』について、お話ししようと思います。
なぜ、『視点』の話しをするのかというと、
最近のニュースを見ていると、『視点』の固まった意見しか
報道されていないからです。

固定された、『視点』からしか情報が流れていると
1つの方向にしか物事が進展しないからです。

良く、「視野が狭い」と怒られる時が多いですが、
『視点』について、考えると、視野も広がり
たくさんの発想が生まれます。
新しい時代を進化させるためにも、
『視点』の話しがしたいと思いました。

視点とは、物事や事象を見て感じる事や
思い浮かぶ意見などの「方向性」と言われるものです。

1つの視点からは、1つの意見・感動しか生まれない。
例えば、 ここに 「リンゴ」があるとします。
1つの視点から見ると、 「リンゴは赤い」という
1つの情報しか導き出せません。

しかし、視点は1つとは限らないのです。
違う視点から見ると、 「リンゴは丸い」という
情報が生まれます。
さらに、口というフィルターを通してみると
「リンゴは甘い」
耳というフィルターを通して見ると
「リンゴはシャリシャリという音がする」
手というフィルターを通してみると
「リンゴは、固い」という情報が生まれます。

この様に、いくつもの『視点』を持つ事で、
より多くの情報を得る事が出来ます。

「次元」という表現を用いて
『視点』の増やし方について、説明する事が出来ます。

・1次元
 点と線しかない、世界。
 この世界では、 「リンゴは赤い。丸い、」という情報しか無い。

・2次元
 水平方向と垂直方向の面で存在する世界。
 2次元に増えると、
 「リンゴは、甘い。シャリシャリ音がする。固い。」
 などの情報が増えます。

・3次元
 上下方向が増えたt立体の世界。
 今生活している世界は、3次元です。
 この世界で、リンゴの情報は
 「ジュースが作れる。アップルパイが作れる。ジャムが作れる。」という
 様々な情報が増えます。

・4次元
 3次元の世界に、違う方向を付けくわえた世界。
 現在では、構築不能。 3次元に投影されて表現される。

 さて、4次元の世界には、どんな方向を加えればわかりやすいでしょうか?
 ここでは、軸の例えとして、「時間軸」を加えてみようと思います。
 過去・現在・未来 という方向を加えた、「仮想4次元」の世界を想像してみましょう。

 この「仮想4次元」の世界では、リンゴからどんな情報が生まれるでしょうか?
 過去・現在・未来に分けて情報を探して見ましょう。

『過去』
 ・リンゴは種だった。
 ・リンゴは動物の餌だった。
 ・リンゴは美味しくなかった。

まぁ、品種改良されていないとすると、あまり美味しい食べ物では
なかったような気がします。

『現在』
 ・リンゴには、蜜が詰まっている。
 ・リンゴは、ダイエットに良い。
 ・リンゴには、繊維が豊富。

良くチラシなどで、こんな文章を用いて、リンゴが販売されていますね。
では、未来はどうなのでしょう?
これは、あくまで私の予想です。

『未来』
 ・リンゴの成分から、サプリメントや新薬が出来る。
 ・リンゴの皮をお菓子に出来る。
 ・リンゴを発酵させた新酒が出来る。

リンゴダイエットが流行った事から、リンゴの成分研究が進んで、
新しい商品が開発されると思いました。

こんな風に、1つずつ次元を増やして、情報を増やす事で、
『視点』が増えると思います。
また、想像力を発揮して予想図を作ってみる事も良いかもしれません。

1つの視点からではなく、複数の視点から見て、
政治や経済も進化するといいのになぁ・・・。 と思って
書いてみました。

みなさんは、どう思いますか?





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